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知名度随一の天然砂むし温泉|指宿温泉「砂蒸し会館 砂楽」|鹿児島県|温泉のすゝめ32

No.32 2018年11月16日 
評価★★★★★ (絶対また行きたい)
【温泉名】指宿温泉 「砂蒸し会館 砂楽」(鹿児島県指宿市)
国内で一番のお気に入り温泉と言っても過言で無い、砂蒸し。
別府・竹瓦温泉とここ砂むし会館しか経験したことはないんですが、施設として洗練されつつスローな空気感もある素晴らしい入浴施設。
何より、何の邪念もなくぼーっとすることが出来るので砂蒸しは大好きです。

指宿温泉の天然砂蒸し

九州に多い砂蒸し温泉ですが、一番知名度が高いのがここ指宿砂蒸し会館。

ローカルな雰囲気の漂う伏目温泉(鹿児島)の砂蒸しや別府・竹瓦温泉の屋内砂蒸し等他にも砂蒸し施設はありますが、ここは規模感といい雰囲気といい個人的にはベストです。
 

「砂蒸し会館 砂楽」を再び訪れて

3度目の訪問になった砂蒸し会館 砂楽。
毎度それほどはのんびりしないんですが、何度も訪れているなりの目線でせっかくなので幾らか。
 

「砂楽」の施設

干潮時には海岸での砂蒸しが体験でき、雨天時も屋根付きの設備がで砂蒸しが出来る砂楽。
受付を抜け、浴衣オン裸に着替えて外へ出ると砂蒸し。
10分ほど蒸されたら自力で砂から抜け出し、シャワーを浴び、屋内の掛け流し温泉でのんびりまったり。
サウナも付いてますが、砂蒸しされたら十分なような気もします。
 

外国人対応の充実

久しぶりに訪れて驚いたのは、外国人対応の充実ぶり。
動線が複雑なのもあり、多国語で入浴順が説明されたパンフレット。

砂蒸しから大浴場に戻る途中には、宗教的に公共浴場を利用できない人向けのシャワールームも新設。

海外を回って観光地のあれこれに敏感になったので元々存在したものを新発見したのかも知れませんが、これほど多国籍に対応がなされている観光地もなかなか無いので、とても興味深かったです。
 

入湯記

訪問したのは11月の、曇の濃い一日。朝方。
3度目ということで僕は受付を済ませスタスタと進んでいきますが、友人は初めてだったので新奇なことが多かったよう。

さっと浴衣に着替え、砂蒸しへ。
ど平日の早朝にも関わらずなかなかの人出でした。

皆さん沢山汗を掻くので、定期的に熱湯消毒。

促されるままに砂に寝転がり、2人掛かりで砂を全身にかけてもらい、友人の持ち込んだスマホにて写真を幾らか。

10分が目安とは言われますが、言われたとおりに上がるのももったいないので15分強砂に蒸され、内湯へ。
かなり汗をかくほど温まりましたが、汗のせいで内湯への帰り道はなかなか寒く。。

内湯に入る前にかけ湯でしっかりと砂を流し、そのまま湯船へざぶんと。
お湯はほど良い熱さ。

源泉掛け流しの塩化物泉で、肌に何か感じるということは無いんですが、どことなくトロッとしたような印象を感じる湯です。

砂楽訪問前には宿で朝風呂、この後も山川温泉を訪れる予定だったので、5分もせずにお湯の外へ。

浴場内の壁に書かれている旅行人の言葉「湯に浸かれば、誰もが心安らぎ、等しい存在になる(というようなニュアンスの言葉)」がとても好きです。
写真を撮れないので、次回行ったときに暗唱でもしようかと思います。

湯から上がり、のんびり出てきた友人を待つこと10分弱。これにて3度目の砂蒸し会館訪問が終了。

湯から出たあとに見つけた、1800年代に行われていた砂蒸しの様子を標した写真。

ぜひとも必ず4度目に。
 

総合評価

【泉質(塩化物泉)】
★★★★☆ 5.0/5.0
一般的な塩化物泉。
湯あたりは柔らかく、湯上りの保温効果も抜群。
【湯質(掛け流し有無)】
★★★★☆ 4.0/5.0
源泉掛け流しも、施設の性質上非常に若干の砂気。
【温泉設備】
★★★★★ 5.0/5.0
国内でも希少な天然砂蒸し温泉。
内湯にもサウナが完備されていたりと砂蒸し以外の設備も充実。
【施設の雰囲気】
★★☆☆☆
観光地感が強く、雰囲気が特段良いということは無い。特殊な施設なので、仕方なしかとも。
【総合評価】
★★★★★ (絶対また行きたい)

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指宿温泉の温かな小旅館|指宿温泉『旅館 川久』|鹿児島県|温泉のすゝめ31

No.31 2018年11月15日 
評価★★☆☆☆ (これで満足)
【温泉名】指宿温泉『旅館 川久』(鹿児島県指宿市)
人生3度目の鹿児島県指宿温泉。
指宿には砂蒸しが好きで行くんですが、今回は、長めの旅行ということでコスト重視の宿を選択。
暖かく迎え入れていただいたので気持ちよくは過ごせましたが、また行きたいかと言われたら少しパンチは弱め。

指宿温泉(とその泉質)

砂蒸しが有名な指宿温泉。
砂蒸しといえば指宿、指宿と言えば砂蒸し。とでも言うほどの土地ですが、良質で湧出量豊富な塩化物泉のある温泉地でもあります。

宿の女将さんに聞いた話だと、「昔は多くの家庭が風呂場には温泉しか引いていなくて(シャワーが無く)、髪はガサガサ、夏は熱くて地獄」だったと。
今でも地域の9割ぐらいは家に温泉を引いてるんじゃないかなぁとも仰っていました。

この話でも分かるように、指宿一帯にこんこんと湧いているのは塩化物泉。湯上がりポカポカの泉質で、砂蒸しにも発汗によるデトックス効果が有るので、なんだかとても体の温まりそうな土地だなと。笑

開湯の時期は定かでは無いですが、江戸時代には島津義久が藩政の激務の疲れを癒やしていただとか、西郷どんも訪れていたんではないか等歴史的な話題も幾らかあります。

ただ、温泉が幅広い地域で湧くこともあって旅館やホテルが散立しており、こじんまりした温泉街がないのが観光という意味では少し残念ではあります。
 

昔懐かしい旅館『川久』

宿泊したのは旅館 川久。

値段が安く、源泉掛け流しの温泉がある、という2つの点でチョイス。夕朝食は無しの素泊まり。
宿に着いたのも23時過ぎで翌朝も9時過ぎには出たので本当に一泊して朝風呂に入っただけなので、適切な評定が出来るとは思いません。

が、ともかくも、掛け流しの温泉があって◎。
宿は古びた昭和の薫り漂う建物ですが、部屋の和式トイレが洋式に改造してあったりと、綺麗ですし快適に過ごすことが出来ました。

温泉は2箇所で、どちらも貸し切り方式。
玄関近くにある貸切札を勝手に使って入浴します。

そして浴場は、どちらも「ザ・民宿の小浴場」という雰囲気。

温泉は蛇口を捻って自由に供給できますが、水で埋めることも出来るので、前の人がぬる湯に入っていたりすると、そこまで温泉の恩恵にダイレクトには与れないかなと。

ですので、泉質は文句無しの◎ですが、湯質は△(運次第)。
温泉用の蛇口はこんな感じに。

とても暖かく迎えてくれるので安旅にはもってこいですが、また行きたい!と言うよりは、もっとイイ宿に泊まりたいなぁというのが正直なところです。
 

総合評価<

【泉質(塩化物泉)】
★★★☆☆ 3.0/5.0
湯上がりポカポカの塩化物泉
【湯質(掛け流し有無)】
★★★☆☆ 4.0/5.0
掛け流しでは有るものの、湯船が小さく熱ければ水も入れられるので、運次第。
【温泉設備】
★☆☆☆☆ 1.0/5.0
小さな屋内浴場二箇所のみ。
【施設の雰囲気】
★★★★☆ 4.0/5.0
昔ながらの旅館。女将さん(?)も優しく、暖かみのある空気感。
【総合評価】
★★☆☆☆ (これで満足)
 

雲仙普賢岳の恵みを頂く良質硫黄泉|雲仙温泉小地獄『青雲荘』|長崎県|温泉のすゝめ30

No.30 2018年11月14日 
評価★★★☆☆ (また行きたい)
【温泉名】雲仙温泉小地獄 『青雲荘』(長崎県雲仙市)
九州旅行3泊目。1泊目湯田温泉(山口)→2泊目ウェルビー福岡と来て、この日は以前から行ってみたかった雲仙温泉に遂に。
源泉掛け流しの宿を探していたところ、ネットでの評価も高く、国民宿舎ということで朝食付きでもリーズナブルなお値段だったのでこの『青雲荘』に宿泊しました。

雲仙温泉について

前々から目を付けていた雲仙温泉。
火山性の温泉だなんて楽しそうだし、半島に有るなんて尚更楽しそう。と思っていたわけですが、関東からのアクセスはもちろん悪く、なかなか訪問の機会はありませんでした。

1700年前後に開湯されたとされる雲仙温泉。
昭和初期に国立公園指定を受けるまでは「温泉」の字に「うんぜん」の読みを当てていたほど温泉との関わりの深い土地です。

地獄めぐりと言えば別府・鉄輪が有名ですが、雲仙温泉にも地獄があり、こちらは無料で見て回ることが出来ます。
迫力という点では別府の地獄には劣りますが、のびのびとした雰囲気や空気感はなかなかのもの。

夜到着したので、初めて見た地獄の煙は衝撃的ではありました。

地獄で買える温泉たまごはなかなかの美味です。
温泉で、茹でたのでなく蒸しているので黄身もトロッと。

地獄を見て回る途中に食べましたが、帰り際にも追加で購入しました。
たまご売り場の周りには猫が沢山いるので、彼らとのんびり戯れるのもまた一興です。

 

雲仙温泉の泉質

火山性の温泉となれば大方予想は付きますが、雲仙温泉は硫黄泉。
その泉質・効能は、戦後、温泉法によって指定された国民温泉保養地の一つにも選ばれていることでも分かるように折り紙付き。

塩化物泉!ぽかぽか!というような分かりやすい効能は無いものの、酸性の湯と言うことで皮膚病などに効くとか。
硫黄泉は湯上がりに肌が突っ張るように感じることが偶にありますが、特にそういったものを感じることも無く、いいお湯でした。


 

お宿『青雲荘』とその温泉

宿泊した『青雲荘』は、国民宿舎で価格もリーズナブル。

館内はどことなく病院や老人ホームといった公的施設を改装したような雰囲気があり、利用者はご高齢の団体客が多かったように思います。
温泉は男女ともに2ヶ所あり、一つが内湯で一つが露天湯。

内湯にはどーんと大きな浴槽が広がっており、20人ぐらいは同時に入れそうな。
浴槽に入る段差には沈殿物が溜まっていて、湯質の上質さが感じられました。
湯の中に寝転がれる場所が2箇所あったのと、滝湯が一つあったのが特筆点。
風情があるというよりはホテルの大浴場という雰囲気ですが、質の高い硫黄泉が掛け流されているのは非常に魅力的でした。

そしてもう一箇所は2012年に完成したという露天湯。内湯とは脱衣所も別。
こちらは脱衣所を出るといきなり野外で、広々とした石造りの浴槽が横たわっています。

掛け流しのオーバーフロー。

森を見渡せるデッキもありますが、「眺望風呂」という訳ではなく、あくまでのんびりくつろぐのが第一義的なお風呂。

朝入ったこともあり湯質は良く、他に人もおらず、白濁の湯をのんびり堪能できました。

 

総合評価

【泉質(硫黄泉)】
★★★★☆ 4.0/5.0
良質な、一般的な硫黄泉。
【湯質(掛け流し有無等)】
★★★★★ 5.0/5.0
内湯、露天共に源泉掛け流し。温泉成分の沈殿も有り。
【温泉設備】
★★★☆☆ 3.0/5.0
大きな内湯と露天風呂。
内湯には滝湯が一本。
【施設の雰囲気】
★★★☆☆ 3.0/5.0
国民宿舎で値段も安く、客層は高齢の団体客が多め。
施設全体は老人ホームを改装したような雰囲気で、内湯は広いが古いまま。
露天は2012年に出来たもので、新しいながらも風情がある。
【総合評価】
★★★☆☆ (また行きたい)
 

自家源泉をミックスした掛け流し美肌の湯|湯田温泉『梅乃屋』|山口県|温泉のすゝめ29

No.29 2018年11月12日 
評価★★★★☆ (是非また行きたい)
【温泉名】湯田温泉 『梅乃屋』(山口県山口市)
この度は、9泊のスケジュールで九州旅行に行ってきました。
国内隅々の温泉を共にしている友人との2人旅だったので、九州の温泉も、隈なく可能な限りで。
初めは九州の入口、山口県で立ち寄った湯田温泉での入浴記。

湯田温泉の歴史とあれこれ

山口県内で宿泊地を探していたところたまたま発見した湯田温泉。知名度はと言えば、他の有名な温泉地に比べると、全国区とは到底言えないかなとは思います。
ただその歴史は古く、湯の起こりは500年ほど前の室町時代にまで遡るとのこと。
それにところは、かつて長州藩の置かれた山口県。江戸末期から明治期に活躍した長州志士たちも藩随一のこの湯田温泉に集まり酒を酌み交わし、疲れを癒やしたとのこと。

そんな歴史ある湯田温泉ですが、先にも述べたように知名度はイマイチ。大都市からの距離が微妙なことや有名な温泉地が九州に多いことなどが主な理由ではありますが、大型の旅館・ホテルが市街地内に集まる温泉地で、いわゆる「温泉風情」が無いのも事実。
それに、自家源泉を所有していない旅館ホテルも多く、そのような施設では中央管理式の消毒臭を感じる湯が提供されていることも、温泉好きの足を遠のかせている遠因かと思います。
 

湯田温泉 『梅乃屋』

そんな歴史は有るが湯は弱いと言わざるを得ない湯田温泉に在って、自家源泉・掛け流しを行っている『梅乃屋』。ネットで安く泊まれる源泉かけ流しの宿を探していて見つかったのがこのお宿。

屋号の頭に「湯の宿味の宿」と入っているように、温泉と食事に力を入れているお宿。夕食は頂きませんでしたが、とても美味しく朝食は頂けました。

とはいえ湯と食だけに力を注いでいるという訳でなく、温かみのある接客があったり部屋にiPadが置かれていたりと、隅々にまで気遣いが行き届いている宿だなと感じました。
 

梅乃屋の温泉

自家源泉かけ流しに釣られて宿泊した身としては、期待値を上げざるを得ない大浴場での入浴。
浴場は1階受付そばにある男女別の露天付き大浴場一箇所。アルカリ性のお湯で、「艶肌の湯」と。

脱衣所にあった湯田温泉についての説明。

そして梅乃屋の「美肌の湯」についての説明。

分析表を見たところ湯田温泉の源泉も利用しているため厳密には「自家源泉100%」では無いような気もしますが、それはひとまず気にしないことに。

浴場は広々としており、10人は入れそうなミックス泉の浴槽と(42,3℃ぐらい)と、2人入るといっぱいの自家源泉の掛け流し浴槽が。

ミックス泉ももちろん掛け流しということで湯質は高く、湯あたりも柔らかめ。

自家源泉の浴槽は、ひんやりとする冷泉。pH値を見るとミックス泉の方がアルカリ性が強いはずなんですが、こちらの冷泉の方が、とろりとして、冷たくも暖かみを感じるお湯(というか水?)でした。

露天の浴槽は屋内にあった高温浴槽よりは少し狭いものの、それでも広々していて落ち着きのある雰囲気。
湯ざわりはやはり柔らかく、湿度でムッとしていた屋内層よりもお湯の質をよく感じられたように思います。

思いがけず立ち寄った湯田温泉でしたが、これ以上無いと言っていいほどの良いお宿でした。
 

総合評価

【泉質(アルカリ泉)】
★★★★☆ 4.0/5.0
アルカリ性の美肌の湯で、ミックス泉なのも面白い。
【湯質(掛け流し有無等)】
★★★★★ 5.0/5.0
自家源泉を混ぜた掛け流し。冷泉の湯質は抜群。
【温泉設備】
★★★★☆ 4.5/5.0
内湯、サウナ、露天、源泉湯(冷泉)と充実。
【施設の雰囲気】
★★★★☆ 4.0/5.0
規模はそこそこあるものの、手入れと接客の行き届いた素晴らしい旅館。
【総合評価】
★★★★☆ (また是非行きたい)

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経由地にて一夜/香港[2018/8/20,21]【写真集】


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露式サウナ・バーニャ、入浴記!|温泉のすゝめ28

地球一周旅を2018年8月から2ヶ月ほど掛けてして来ましたが、シベリア鉄道乗車の為に立ち寄ったモスクワで現地のサウナを体験して来ました!
2時間ひたすらサウナと水風呂を行き来するだけの施設ではあったんですが、それでもとても面白い日本ではなかなか出来ない体験だったので、詳らかに書き記せたらと思います。
2017/10/13

露式サウナ・バーニャについて

日本でサウナと言えば一般的にフィンランド式の乾式サウナを指します。
ホテルの大浴場やスポーツジムの浴場にあるような、木張りになっていて、室内はカラッと90℃前後に保たれているアレがいわゆる「フィンランド式」。

ではロシア式とは何ぞやといえば、フィンランド式と大差はありません。
室内は木張りのすのこ状になっていて、加熱方法もレンガの窯で石を焼くというフィンランド式と同じ。

では何がロシア独特なのかと言えば、入浴方法自体と言うよりも、入浴文化全般に関してかなと思います。

フィンランドでサウナに入ったことは無いので比較は出来ないのですが、少なくとも日本のサウナ文化とは相違点が多くとても面白かったので、入浴記に書いていこうと思います。

モスクワで知名度No.1のバーニャ「サンドゥーニ」入浴記

幾つか日本語のブログを比較して、ロシア語の喋れない観光客には一番適当だと思われた「サンドゥーニ」を訪問することに。
パンフレットを見たところ、「サンドゥーニ」はロシアで最古の共同浴場で、男性最上クラスの内装は1800年代のものがそのままに残っているとのこと。
Googleマップの口コミ評価も上々のものだったので、そこも信用しつつ。

訪問したのは土曜日の正午前。風呂は夜入るもの!という思いもありつつ、お昼の時間帯はは比較的混雑を避けられるのであえてこの時間に。

入口に到着。

中に入ると受付があったので、「サウナに入りたいんですが…」と伝える(英語OK)。

すると男性のバーニャは3つのランク(2800ルーブル(TOP CLASS)、2200ルーブル(SECOND TOP CLASS)、1800ルーブル(FIRST CLASS)(ざっくり1ルーブル=2円ほど))があるとの事。
観光客にオススメするのはどれですか?と訊ねると、2800ルーブルのバーニャだと。パンフレットを読んだところ一番歴史的に価値がありそうで、受付のお姉さん曰く「まるで美術館のよう」との事。

「美術館みたいなサウナ」と言われてしまうと興味はそそられますが、少しパンフレットを見ながら思案。
そんな時、1800ルーブルバーニャの解説の末尾に
“Regardless much simpler interior decoration of first male class hothouse it is a favourite for the veterans – they say the steam in this place is ‘a very true’ one”(このクラスはベテランに好まれますー彼らは、このサウナのスチームこそが「本物」だと言います)
との記述が。

温泉好きサウナ好きにとってこれほど心踊る一文があっただろうか、という秀逸な文言。
最上クラスの「美術館」にももちろん興味はありましたが、温泉好きとしてより気になるのは現地の入浴文化。

ホールは撮っていいと言われたので2階に上がってホールだけ撮影。

1等(という名前ですが実質は最安値の3等クラス)は入口が別との事で、一旦外に出て建物に入り直し。

入って右手の受付でチケットを購入、料金は後払い。

クロークにジャケットを預け、2階へ。

扉を開けて渡されたチケット(レシート)を見せると、座席を一つ与えられます。
こんな感じ。

ここで着替え、荷物を置き、サウナに入ります。

スタッフさん、まずは「サンダルはいる?」と。
周りを見回すと必要そうな様子だったので、イエス。

「サウナシーツはいる?」と聞かれ、これもやはり必要そうだったので、イエス。

「帽子は?サウナは熱いから、みんなこれを被るよ」と言われるも、これは一旦ノー。

ひとまず裸になり、サウナシーツを下半身に巻く。
人の目は多そうだったので荷物も座席に放置で大丈夫な気はしましたが、取られたら面倒なもの(財布、パスポート、宿のカギ)だけロッカーに。
ロッカーは貴重品が入るだけの小さなもので、恐らく有料だったのではないかと思われます。(レシートが読めないので詳細不明)

そして、満を持してサウナゾーンへ。
少しひんやりした、シャワーや水風呂が並ぶ広々したゾーンを抜けると、サウナに。

僕の入ったサウナはパンフレットの最上クラスの紹介と同じものだったので、等級が違ってもサウナ内部の作りは大きくは変わらないようです。

1枚目は入口を入って左手から釜側を撮影したもので、

2枚目は1枚め左手に写る階段を上がって、左手の隅から釜に向かって撮影をしたもの。

サウナとして使われているのは階段を上がった上のフロアのみで、最大で2,30人は入れそうな。

そこに広がる光景はまさにこんな感じ。

有料のヴィヒタによる身体叩き(老廃物の排泄やら、肌の浄化やら、色々効果があるとのこと(パンフレットより))を受ける人がいて、周りの人々は、帽子を被って歓談やらじっと辛抱やら。

サウナには薬草と思しきものがぶら下げられていて、ほんのり甘い匂いがします。
蒸気にその成分が溶けているようで、口呼吸すると口内にもほんのり甘みが。

釜の焼石には定期的にスタッフが水を掛けるんですが、その度に湿度が上昇して呼吸が苦しく。
帽子をかぶるのも納得で、水掛けの度が過ぎると肌がヒリヒリします。

途中、寝転がって身体叩きを受けている人が何かを叫び(恐らく「水を掛けろ!」と煽ったんだと思います)、スタッフがこれでもかと大量の水を焼石に。
その直後に入ってきたロシア人、思わずしかめ面。

なるほどこれが”very true”なサウナだ!と少し感動。

スタッフの言語を皆理解していたので、恐らくその場にいた人たちは全てロシア人だったんだと思います。

知名度の高いバーニャなので、2800ルーブルの最上クラスには観光客が多いのかも知れません。
それでも、1800ルーブルサウナのスタッフも一人は完璧に英語を使えていましたし、基本は決まりきったやり取りなので、ボディーランゲージで十分やり取りはできそうでした。

入浴は、サウナ→水風呂→サウナ→水風呂の繰り返し。
2往復ごとに座席に戻って休憩し、サウナと水風呂を6往復したところで丁度2時間。
最後に更衣室(兼休憩室)にいる適当なスタッフに声をかけ、レシートを貰って支払い。もちろんカード可。
色々な備品やらレンタルやらに課金したので、トータルの支払いは入浴料1800ルーブルに1400ルーブル加えた3200ルーブルになりました。

備品や持ち物については続いて説明を。

サンドゥーニへのアクセス・持ち物

サンドゥーニへのアクセスですが、僕は赤の広場から20分弱歩きましたが、地下鉄を使うのが恐らくベストかと。

観光途中に手ぶらで立ち寄っても問題は無いですが、レンタルが必要になる備品を持ち込めば支払う金額は少し安く済みます。

当日レンタルしたのは、スリッパとサウナシーツ(バスタオルのような)。
購入したのはサウナハットと飲料水。

スリッパはサウナにも履いて入るので必須ですが、ビーチサンダルでも代用可。

サウナシーツは、タオルで代用可能です。ただ腰に巻くような形で使わないとお尻が熱いので、バスタオルサイズのものでないと厳しいかと。

水に関してはサウナに入るのでたくさん飲みたいところですが、水道水を飲めるか訊ねると「やめた方がいい」との事だったので、「デトックスで大量の水を飲みたい!」という事であれば持ち込むのがベターかと思います。
購入できる水はごく普通のミネラルウォーターです。

最後にサウナハットですが、こればっかりはレンタルも無いので、初めてのバーニャであれば購入するほか無いかと。

ハット無しでも耐えられないことは無いですが、入浴していたロシア人の着用率は100%でした。
サンドゥニのロゴが入って800ルーブル。お土産にもなりますし(日本での使い道はないでしょうが)、ぜひ購入を。笑

おわりに

ロシア式サウナ・バーニャの入浴記でした。
入浴料はそこそこ張りますが、日本ではできない体験ですのでロシアを、モスクワを訪れた際には是非。

サウナにもっと安く入りたい!という事であれば、このブログがとても参考になりました。
モスクワのバーニャ(サウナ )情報まとめ。

では、最後までお読み頂きありがとうございます。

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トルコ風呂入湯記inイスタンブール|温泉のすゝめ27

イスタンブールに観光旅行で行ってきたんですが、観光中に街中でこんな看板を見かけました。

「伝統的なトルコ風呂」。なるほど、トルコ風呂ってイスタンブールにあるのか、と当たり前のことにようやく気づき、どこに行くか検索。
行ったのは一軒だけですが、他のスパと比較しても価格とクオリティーのバランスは良かったと思うので、比較過程から書きますので参考にしていただければと思います。
2018/9/21

そもそもトルコ風呂とは

日本では、「トルコ風呂」といえば在りし日のソ◯プの俗称。Wikipediaにもこんなワンクッションが。

ただトルコ風呂(ハマーム)は伝統的な入浴施設であり、現地のハマームに性的な要素は全くありません。
何がどう伝統的かと言えば、ハマームは元々オスマン帝国時代にローマの入浴文化を吸収して確立されたものとのこと(世界史に疎いのでいまいちピンとは来ませんが、wikipedia)。
施設の概要についてはこの後の入湯記の方に詳しく書きますので、そちらをご覧ください。
 

イスタンブールのトルコ風呂を比較

イスタンブール市街に沢山存在しているトルコ風呂(ハマーム/Hamami)。
今回は”Cemberlitas Hamami”というハマームに行ってきたんですが、このハマームに行くことに決めた過程をご紹介。

“Hamami”とGoogle Map調べると、こんなに沢山のハマームが。

Google Mapで付いているユーザー評価はある程度信用できるので、★の数と評価数をチェック。
もちろん目に付いたのは下画像のような、レビュー数500近く★4.5以上のハマームですが、サイトを見てみると、どちらも最低料金€80(約1万円)+予約必須といった体裁。


もちろんサービスはそれだけ宜しいんでしょうが、そこまでのお金を払う余裕は無いし予約するのも面倒、という事で妥協。

★は4.0を切っているもののレビュー数が500を超えている”Cemberlitas Hamami”は予約も不要で値段もそこそこ、立地も良かったのでここに決めました。

 

トルコ風呂入湯記

実際に入浴した”Cemberlitas Hamami”での入湯記を。(「入浴記」ってしっくりこないので「入湯記」とします)

訪問したのは13:00少し前、2018年9月23日の日曜日。宿から歩いて10分ほどだったので徒歩にて到着。

中に入ると簡単な注意書きが。
質問だけして帰る人も多いんでしょう。簡単なQ&A。

重要そうな情報は、①入浴に使う物は一切必要ないよ②予約は要らないよ③夕方は混雑するよ ぐらいでしょうか。

中に入るとすぐ左手に受付が。英語はあまり堪能でなさそうなおば様3人組がおり、少し待たされる。
その間にメニューに目を。基本は3メニュー。

一番上(€20(ユーロでの支払いも可能))は一切サービス無し。勝手に体を洗い、勝手にサウナに入り、勝手に部屋で休憩し、帰るだけ。

上から二つ目(€32)が受付のお姉さん曰く「クラシック」なもの。サウナ入浴・部屋での休憩は好きなだけ出来て、それにアカスリと泡洗体(この語感がどうしても風俗を連想させ…)がプラス。もちろん男性は男性、女性は女性が対応。
女性の洗体師(?)は人手不足気味なのか、開店時間も男女で少し異なっていました。

上から三つ目(€51)は二つ目のものにプラスで30分のオイルマッサージ。アカスリもあるしマッサージは別に良いかなぁ、とこちらは注文せず。

追加オプションもありました。

結局上から二つ目の「クラシック」を240TLで注文。当時レートで4500円ぐらいでしょうか。

注文したコースの券(プラスチックの板)とアカスリ用手袋を受け取ると、右奥にある階段を上るように言われます。
お姉さんが英語で詳しく流れを説明してくれましたが、階段さえ上がればあとは上の階にいるおじさんがどうにかしてくれます。

施設の入口から見て右奥にある階段を上り2階へ(女性は受付から真っ直ぐ後ろに歩いて行っていました。男性は裸にタオルで公共スペースをうろつかねばですが、女性のプライバシーはしっかり守られていたように思います。女性エリアにはもちろん入っていないので詳しくは分かりませんが)。

2階へと上がるとおじさん(英語出来ない)に導かれるままに個室に入れられ、「荷物を置き、着替えて(タオルを巻いて)、下に行け」との指示を受けます。

2階はこんな感じ。

個室はとても簡素。


ガラス窓で外から丸見えですが、鍵もしっかり掛かるので貴重品を取られる心配はまず無いかと(外から見えはするので、財布を放っぽり出したりして置くのはさすがに宜しくないかとは思いますが)。

スーツケースも余裕で置けるサイズの部屋なので、帰国前の空いた時間に行くのも選択としては有りだなと思いました。

服を全て脱ぎタオルを巻いて、券とアカスリ手袋を持って部屋の外へ。

部屋を出るとおじさんが近付いてきて、「鍵は閉めたか?」と確認され、上ってきたのとは別の階段を指差されそちらから1階へ。

1階に降りるや否や番号タグを付けたおじさん(英語出来ない)が近付いて来て、注文したコースの確認。

先導されるがままに扉の中へ。(扉の写真は帰る前に撮らせてもらいました)

初めはそこまで熱くないカラッとしたスペース。
おじさんに「この奥に入って適当に過ごしといて」的な指示を受け、更に奥の浴場(サウナ)へ。

浴場の中に入ると、まるでタイムスリップしたような感覚。
温められた大理石づくりのような円形台があり、その縁に寝転がりアカスリやら洗体やらを受ける白人に黒人にアジア人。
見上げれば光の差し込むドーム状の天井。(写真は公式サイトから借用)

見よう見まねで寝転がりましたが、寝転がる台もほの熱いうえに室内も暑い(温度計は85℃でした)。

このままでは死ぬ、と思い一旦外に出ておじさんに水を貰えるか尋ねる。
500mlのペットボトルを購入でき、料金(1.5TL)は後で払ってね、と。

ペットボトルを持ち込んでサウナに再び寝転がること5分ほど。
入り口で声を掛けられたおじさんがやって来て、頭置き(小さな金だらいをひっくり返したような)を指差し「ここに寝る、はい!」といった感じで指示をされる。

寝転がりアカスリ手袋を渡すとアカスリ開始。
初めは仰向け次はうつ伏せ。

強い痛みを感じるような事はなく、気持ち良い。

台の縁に座らされ腕もアカスリ。片腕が終わると逆の手を使って落ちた垢を触らせ、「ほら、めっちゃ垢落ちてるだろ」とでも言いたげなドヤ顔のおじさん。

続いて泡洗体。
寝転がされていると、どこから現れたか分からないボウルの中に大量の泡が。
それを全身に塗りたくられ、「洗われている」というよりは、指を滑らせつつ指圧マッサージを受けてる感じ。
うめき声が出てしまうような痛さで、これも仰向けとうつ伏せを。

終了後に、台に寝転がっていたおじさん(白人)と目が合い、「痛そうだったねぇ」というような目くばせをされる。

そして休む間も無く外へ。
ただでさえ熱いサウナの中に長時間滞在し、その上にめちゃくちゃ痛いマッサージ(洗体)を受けたのでかなり高めの血圧と脈拍数。

外に出るとお湯の出る蛇口の横に座らされ、寝転がっては出来なかった洗顔と洗髪。アカスリ手袋を付けたまま、結構ゴシゴシやられます。

それが終わると、アカスリ&洗体の全工程が終了。

「好きなだけサウナに入って、シャワーを浴びて、タオルを替えて出てきてね。
あと、チップもよろしく(親指と人差し・中指をこすり合せる)」とボディーランゲージで伝えられ、おじさんは外へ。

僕はサウナに戻りましたが、血圧と脈拍数がとにかく異常なので5分もせずに洗顔洗髪を受けた涼しめのスペースに戻って一旦休憩。
それでも落ち着かず、サウナで再びのんびりする事は叶わずにシャワーを浴びて外へ。

朦朧とする意識の中階段を上り休憩室へ。
ベッドに倒れこむも、一向に落ち着かない呼吸と脈拍。

15分ほどしてようやく眠りに落ち、iPhoneでアラームを掛けていたので約30分後に起床。

少し休み一階へと下りると、おじさんにジュースを勧められました。
まあ水飲んだし要らないかな〜と思い断りましたが、それほど値段もしなかったので結局注文。


生搾りの100%ジュース。

風呂上がりの飲み物って何を飲んでも美味しいですが、これほど美味しく感じたのは初めての気がします。

ぼーっとジュースを飲みつつ10分ほど休憩し、外へと出ました。

これにて入湯記終了。
 

おわりに

なかなか日本では出来なそうな体験で、とても楽しかったです。
かなり体力を消耗した上に若干の辛さもありましたが、せっかくトルコを訪れたならば体験するべきアクティビティの一つだなと感じました。

サウナの入口に「心臓病保持者や高血圧の方はご遠慮を」というような注意書きがあったので、個人差はあるかと思いますが、僕の経験上健常な方でも入浴後に休憩する時間に余裕を見て訪問すると良いかなとは思います。

では、最後までご覧頂きありがとうございました。
イスタンブールでのハマーム探しの一助になれば幸いです。

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フェリーの旅2泊3日/ウラジオストク・ロシア~境港(鳥取)・日本~東京[2018/10/24-26]【写真集】


『乗船』ウラジオストク・ロシア(2018/10/24)


『出港』ウラジオストク・ロシア(2018/10/24)


『灯台観光』ウラジオストク・ロシア(2018/10/24)


『高架線』ウラジオストク・ロシア(2018/10/24)


『海へ注がるる月光』ウラジオストク沖・ロシア(2018/10/24)


『日ノ出』東海沖・韓国(2018/10/25)


『ビビンバ』東海・韓国(2018/10/25)


『並行』東海・韓国(2018/10/25)


『夕波』東海・韓国(2018/10/25)


『火』鳥取沖・日本(2018/10/26)


『朝霞』境港・鳥取(2018/10/26)


『釣人』境港・鳥取(2018/10/26)


『羊』境港・鳥取(2018/10/26)


『大陸への玄関口』境港・鳥取(2018/10/26)


『旅枕』山陰本線・鳥取(2018/10/26)


『「安全な空の旅を」』鳥取空港・鳥取(2018/10/26)


『TOTTORI』鳥取上空・鳥取(2018/10/26)


『終宴』羽田空港・東京(2018/10/26)

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ANA 鳥取空港→羽田空港NH1102便 A320【搭乗記】

地球一周旅の最終行程、鳥取から東京羽田へ。
本当は米子から飛べればベストだったんですが、金曜日なこともあり午後以降の便に特典航空券座席(マイル)の設定は無し。
境港から距離はありましたが、鳥取からならば適当な便があったので7500マイルにて購入。
初めてのマイルを使っての搭乗でした。
2017/2/25

搭乗ルート

搭乗したのはANA NH1202便、鳥取発14:55羽田着16:10。

前述のように、初めてのマイルを利用してのフライト。必要マイル数は7500マイルでした。
飛行ルートは以下の通り。

機材 A320-221(JA8946)

機材はA320。機齢は20年越え。

鳥取で撮影した機材の写真。

確かに座席には古ぼけた感もありましたが、それでも綺麗に機内外を保ってるのは流石日本だなと。

搭乗記(鳥取砂丘コナン空港(TTJ)〜羽田空港(HND))

搭乗記は、日本に到着した境港から。

境港にフェリーが思ったよりも早く到着、トントンと境港駅に出られたので9:30過ぎの列車に乗車。

10:15頃には米子駅に到着。

立ち食い蕎麦屋で鯖寿司を喰らい、10:49発の快速列車で空港行きのバスに乗車する倉吉駅へ。

倉吉にて、フェリーで一緒だったお姉さんに教えてもらった駅前のカフェ”cafe SOURCE”でランチ。しれっと大山鶏を食べられ満足。これで税込1186円は東京では考えられない安さ。

コーヒー付き。

そして13:05に倉吉駅を出るNH1202便の連絡バスに乗車。現金後払いで1200円。
「満員の場合ご乗車出来ません」と注意書きがありましたが、乗車率は6割ほどだったでしょうか。

「鳥取砂丘コナン空港」だけあり、バスの車体もコナン塗装。

45分ほど乗車し、13:55に鳥取砂丘コナン空港に到着。

たまたま米子から乗車した列車もコナンラッピングだったりと、青山剛昌の出身が鳥取ということで「コナン」を前面に押し出している鳥取県。
空港内にも、コナンをモチーフにしたあれやこれやが沢山ありました。

空港に入ってすぐに手荷物カウンターがあり、荷物預け。
出発時は8kgだったんですが、お土産やら本やら様々増えて16kgに。笑

荷物預けてコナン関係のあれこれを見て回ったあとは、展望デッキへ。
そして到着機をハンティング。

そもそも展望デッキが広くは無いんですが、なかなかの盛況ぶりでした。

そして手荷物検査を抜けて保安区域へ。

待つこと15分ほど、14:35頃搭乗開始。

座席プラン。

座席のイヤホンジャックは懐かしの2穴タイプ。

もちろん窓際。

14:55発でしたが14:51頃プッシュバック開始。

滑走路を通ってランウェイ28に。
当該機のランディングはランウェイ10だったんですが、この30分ほどで風向きが変わったようでした。

15:00にテイクオフ。

ランウェイが変わったおかげで、大きく右旋回。

そののち鳥取の街並みと鳥取砂丘を拝むことが出来ました。

15分弱で雲の上に。

機内サービスはスープを頂き、あっという間に降下開始。
15:45にシートベルトサイン点灯。

房総半島上空を通過し、34Lへとアプローチ。

陸自の飛行場。

海ほたる。

風の塔。

船の多い東京湾。

D滑走路からのテイクオフ機は残念ながら拝めず。

そして16:00にランディング。

空港西側をぐるっと回り込んで第2ターミナルへ。

沖にたくさん出来ていた乗降用ビル型タラップ。

16:10にはターミナルに到着。

降機。

到着ゾーンより。日本に帰ってきた感。

5分ほど歩くと既に預け荷物はコンベアを流れており、無事ピックアップ。

無事に羽田空港に到着です。

おわりに

久しぶりのANA便への搭乗。前回のANA搭乗は、搭乗記を付け始める前、2016年7月だったように思います。
記録を見てみると案外2年しか経ってなかったですが、すごく久しぶりな感じがしました。

ビジネス客の多い便でエコノミーだったこともあるんでしょうが、何となくサービスは平凡だった印象。
★5!と散々喧伝されているので期待値が上がっていたのかもしれませんが、案外国内エアラインの機内サービスって大したこと無いんだな、と。

それに、機齢20年超えの機材に乗るのも初めてだったような。

鳥取空港を使えたり機材が古かったりと航空ファンとしては面白かったですが、一ユーザーとしては、サービスにあっけらかんとした印象を抱いたフライトでした。

帰国しました|地球一周旅記DAY68

ついに、68日間の長きに渡って続いてきた地球一周旅も最終日。
前日に韓国・東海(トンヘ)を出発したフェリーは朝9:00に鳥取・境港に到着。
港から30分ほどでアクセスできる米子空港からは東京への丁度いいフライトが無かったので、鳥取空港へと移動して羽田へとひとっ飛び。
友人に羽田へと迎えに来てもらい、旅の〆は武道館でのライブ鑑賞と油そば。ひたすら移動の一日です。
(2018/10/26)

起床~境港着

前日に引き続き、日の出を拝むべく5:55に起床。
日の出の予定が6:23と前日よりも早めだったので、6:05にはデッキへ。

揺れる船上からですが月も撮れました。

まだまだ日の出の兆しは薄く。

6:10を過ぎると太陽の昇る地点が紅く輝き始めます。

それでも月はまだまだ明るく。

そして6:23、日の出。

2度目の日の出撮影だったので、比較的要領良くこなせました。

この、太陽が水平線を離れる姿が何とも美しく。

日の出を拝む。

この日は到着予定が9:00と早かったこともあり、デッキには多くの人が。

6:30前に船内へ。

税関書類を記入し、風呂に入り、荷物をまとめ、デッキにて到着を待ちます。

この日のお風呂はなかなか混んでましたが、お湯は40℃はあったように思います。

デッキからの写真たち。

境港が見えてきました。

8:30頃入港。

少しずつ、港の中へ。

釣り人。

廃校になったと思しき学校の姿も。

そして、境港に降り立ったのは9:05頃。定刻よりも5分早い到着でした。

『YOUは何しに』で見たことのある到着ゲート。

遂に、68日間の旅路を終え日本に到着しました!!

境港~境港駅~米子駅

5分と掛からず入国審査と税関を通過。
日本の、すべての到着客に税関員が質問するのはなかなか独特ですよね。本来どこの国もそうあるべきなんだろうとは思いますが。

そしてシャトルバスに乗車。

最前席。9:15に出発。

フェリーとはお別れ。

途中たくさん見かけた漁船。イカ船ですかね。

5分程でJR境港駅に到着。
ゲゲゲの鬼太郎推しの境港、駅前にも銅像が。

JR西日本!な感じの運賃表。

空港行きバスに乗車する倉吉駅までは1230円。

1時間に1本のダイヤですが、その割には明るく元気のある町だったなという印象。

駅、列車も丸ごとジャック。

フェリーで一緒だった日本人お二人と話しながら、米子駅へと45分ほどの道程。

久しぶりの日本の風景に感動。

踏切さえも真新しく感じました。

そして10:20、米子駅に到着。

米子駅~倉吉駅 コナンラッピング車両に乗車

米子駅で日本人お二人と別れ、列車までは30分ほどあったので構内の立ち食いそば店へ。

うどんと鯖寿司のセットを注文しようとすると、「いま混んじゃって、列車までに用意できないかもしれないです~」と。

それなら鯖寿司だけで!と、鯖寿司を注文。

山陰の鯖寿司は昆布で巻くんですね。美味。

止まっていた特急列車。

久しぶりに見かける自動販売機。

実はモスクワでも日本式の自動販売機は目にしていたんですが、この商品の種類の豊富さには到底かなわないものでした。

そして乗車する列車へ。
快速とっとりライナー、コナンラッピングの車両!!

久しぶりの日本な上に久々の西日本ローカル駅。
自然カメラがあちこちを向きます。

10:49の発車。日本の「田舎」を行きます。

海。

日本に帰ってきて気が付きましたが、日本は空模様が豊富!雲の種類がたくさんで面白い!

途中、コナン駅なるものがありました。

そして11:40過ぎ、倉吉駅に無事到着!

昼食@倉吉”cafe SOURCE”

フェリーで一緒だった方が鳥取の出身とのことで、「倉吉で美味しいご飯が食べられるところないですか?」と聞いたところ教えてもらったお店へ。
“cafe SOURCE”。

このボリュームたっぷりプレートが税抜き900円台!

ドリンクセットもたったの+100円。コーヒーもこだわりのものを用意しているらしく、とても美味しかったです。

鳥取で鯖寿司と大山鶏というご当地のものを思いがけず食べられ、大満足でした。

12:40にお店を出て、売店にてこれまたオススメされた「打吹公園だんご」をお土産に購入。

そして、バス乗り場へ。

倉吉~鳥取砂丘コナン空港 コナンづくしの町

13:05発のバスに乗車予定だったので、12:50過ぎにバス停へ。

椅子に座って待つこと15分、13:04にバスは到着。
バスもコナンラッピング。


もう少し大きいのが来ると思ってましたが、マイクロバスでした。

料金支払いは降車時のためスムーズに乗車は完了。定刻の13:05に出発。

そして揺られること45分ほど、無事に定刻どおり鳥取砂丘コナン空港へと到着。

鳥取砂丘コナン空港~東京羽田空港

詳しくは搭乗記に書こうと思いますが、鳥取空港はとにかくコナン押しの強い空港でした。
名前を冠しているぐらいだからそこそこフィーチャーされてるんだろうとは思ってましたが、想像以上。

荷物預け。
出発時は8kgとかだった気がしますが、気づけば16kgに。笑

展望デッキにて搭乗機のお出迎え。

保安検査を通過。

搭乗し、定刻に無事テイクオフ。

テイクオフ直前で風向きが変わってくれたおかげで、鳥取の町と砂丘が拝めました。

そして、テイクオフから1時間ほどで羽田へとランディング。

降機は定刻16:10の5分後16:15。遅延するとこの後の予定が詰んでいたところだったので、どうにかなって一安心。

荷物も無事に、一度のロストも無く地球を一周回り切りました。

そして友人のお出迎え。

その手には…。笑

旅〆 武道館での「けやき坂」 ソウルフード「武蔵野アブラ學会」

展望デッキで友人に対して少しく飛行機に関する講釈を加え、車にて日本武道館へ。

けやき坂46×きゃりーぱみゅぱみゅのライブ。

けやき坂は単独活動が満足に無くライブにも飢えていたので、帰国日にこのライブが開催されるということで、鳥取からすっ飛んで来たわけです。

ライブ後は、旅行中に卒業式が執り行われた母校を探訪。

そして大学近くで油そばを食べようと思っていましたが、金曜夜ということで混み合っていたため、代々木店へと移動。
旅の〆はソウルフードで!

これにて68日間の地球一周が終了しました。

最後までお読み頂きありがとうございます。

行程詳細

5:55 起床
6:05 デッキ
6:40 風呂
9:05 境港着
9:15 シャトルバス乗車
《移↓動》
9:20 境港駅着
9:34 JR境港線(→倉吉駅 ¥1320)
《移↓動》
10:20 米子駅着
10:30 昼食@ホームの蕎麦屋(鯖寿司)
10:49 快速とっとりライナー
《移↓動》
11:45 倉吉駅着
11:50 昼食@cafe SOURCE
13:05 空港行き連絡バス(¥1200)
《移↓動》
13:50 鳥取空港着
14:55 ANA NH1202便(6000マイル)
《移↓動》
16:15 羽田空港着
《移↓動》
18:20 日本武道館
20:45 終演
21:15 大学
22:05 夕食@武蔵野アブラ學会 代々木店